○雉子車(きじぐるま)
小正月(1月15日頃)にヌルデやアカマツで作る。 子供達がこれをひいて道祖神焼き(ドンドン焼き)に行った。
雉は野火が巣を襲っても逃げることなしに卵を抱き続けるのて、「愛情・子育ての象徴」とされたらしい。
※地方によっては、きじうま・ケンケン・喜寿くるま などともよぶ。
※「木地屋が作った牽き車が始まり」との説もある。

○雉
カケドリ(掛け取り)・ヤマドリ(ヤマを取る)として歳神に供えられた。 下げた後は、キジの 吸い物・団子・キジ飯・キジ酒となった。(活きがよければ刺身にもなった) また、 オセイボットリ(歳暮鳥)としてキジが贈られた。(キジボネともいう) 雉は夫婦仲がよく・子だくさん・子育て上手といわれた。 また、妊婦を「キジ車のようだ」ともいった。(胸が大きい)

※県外では、馬の形や四輪の物もある。
※木挽きが、木材を運んだ車を元に作った玩具との説もある。
※ゴショグルマともいい、神を乗せる・豊年満作のマユを積むともいわれた。



