グンマの昔:桐生羽子板 ○桐生羽子板 根本山神社参詣者の土産品の一つだったらしい。 その後復元され、明治中期に花芳玩具店で売られたが、大正十年頃に廃絶した。 ☆羽子板 不幸をはね返す板の意。 羽根の黒い部分は無黒子で「子が患わ無い」、羽根はトンボで「蚊を食べる益虫」。☆コマ 奈良時代に高麗を通り伝わった。 音が悪霊を払うとされた。(鳴りゴマ) ☆羽つき・羽子つき 足利時代の「胡鬼板(こきいた)」が源。 蚊よけにトンボの形に似せた羽(樫の実に鳥の羽をつけた)を、胡鬼板で飛ばした。 « 前の記事 次の記事 » コメント(0)