江戸の鰻

Edo_kabayaki26○鰻
 文政年間には、神田和泉橋通の鰻屋春木屋善兵衛が「丑の日元祖」と称している。   室町時代に醤油が造られるまでの調味料は塩・ひしお・味噌・酢などであり、鰻料理はぶつ切り塩味や馴れ鮨だったといわれる。

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Takasaki38江戸真似・大蒲焼

○鰻の蒲焼
 室町時代にはあったといわれる。

※大草家料理書
 丸にあぶりて後に切也、醤油と酒を混ぜてつけ・山椒味噌もまたよし。

 江戸時代には「中くらいの鰻を割いて腸をとり、四・五片に切り串に刺し、醤油か味噌をつけて焼く」とある。
※土用の丑の日には、「ウ」のつく食物(瓜や梅干など)を食べ・牛を水浴させ・入浴(丑湯)した地域もあった。

☆江戸時代の鰻料理
 蒲焼きの他に、なます・刺身・すし・こくしょう・杉焼き・山椒みそ焼き、などあったらしい。

☆土用丑の日
 神田の鰻屋春木屋善兵衛、夏場に鰻が売れないので平賀源内に相談に行った。 当時、土用の丑の日には、うり・うどん・うめぼしなど「う」のつく物を食べる。 ヨシッ、「うなぎ」に決めと引札を作り宣伝した。

☆グルメベスト8
 鰻の蒲焼・握り寿司・てんぷら・そば・おでん・海苔・佃煮・とじょう鍋

☆土用蜆
 シジミをシジメともいったので、味噌汁にして食べると目の疲れをいやすといわれた。

☆ウナギ
 蒲焼に熱い酒を注ぐと「うな酒」、蕎麦にのせると「うなぎそば」。
※チョット蕎麦でも食べるかと…

☆土用
 土用の丑の日、古くは鯰・鱧など「黒いもの」を食べるとよいとされていた。
※黒いものは悪魔除けになると考えられていた

☆土用の丑の日
 平安時代にも土用の丑の日には鰻を食べたともいわれる。 
※丑→牛(当時は黒牛)→黒い→黒いものを食べた

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Edo_kabayaki

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Kandajyosui_kabayaki森山の蒲焼・神田上水お茶の水

Ichigaya_kabayaki

Kichijyouji_moriyama911c

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C0006663b○大蒲焼
近世職人尽絵詞
画像番号: C0006663
作者: 鍬形蕙斎
時代: 江戸時代

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Edo_unagiamazake鰻屋 甘酒屋

Muromachijidai

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Kuniyoshi_unagi○猫の当字・うなぎ
 歌川国芳、天保中期(1836年)頃、他に「なまず」・「ふぐ」・「かつお」あり。

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