七味唐辛子売り

Edo_tougarashi○七味唐辛子売り
 とんとんたうがらし、ひりゝとからいハさんしょのこ、すハすハからいハこしやうのこ、けしのこ胡麻のこちんひのこ、とんとんたうがらし、中ノヨイノガ娘の子、イゝ子フリスルノガ禿の子。

Edo_tougarashi1

Edo_tougarashiuri

Edo_tougarashi81

横線540

☆七色唐辛子
 寛永年間、両国橋・薬研堀不動近くの芥子屋・徳右衛門(徳兵衛)が、唐辛子に六種の薬味を入れ「七色唐辛子」を売り出したところ評判となった。
※現在は浅草観音近くにある。

☆唐辛子の容器
 江戸時代始めに登場した七味唐辛子、当初は瓢箪に入れたが、形・大きさか揃わず竹製容器となった。
※瓢箪六つで六瓢→無病で縁起物とされた。

横線540

Kamigata_tougarashi☆七味唐辛子
 関東では混ぜるだけだが、関西では擂り鉢でするらしい。

コメント(0)