鰹節削り

Kiya_02○モース博士の鰹節削り器 @日本橋木屋

 大森貝塚の発見者として知られるエドワード・S・モース博士。 1989年に公開されたコレクションの中から「鰹節削り器」を復元してみました。 多面体の木製つまみや、引出しの下に受けが付いた構造が特長です。

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横線540

☆カツオブシ
 カツオを三枚におろし・燻し冷やしを繰り返し・カビ付けを繰り返し・熟成したのが、「カツオ節削り節(本枯れ節)」。  カビ付けをしないのが、「カツオ節削り節(花ガツオ)」。

☆鰹
 古くは「かたうお」、干すとかたくなる。

☆ごり押し
 魚の鮴を捕る方法「鮴押」が強引に見えた。
※他説もある

☆にべもない・鮸膠もない・鰾膠もない
 鮸の浮き袋からつくった膠、粘着力が強く・ネバネバしていた。

☆鰹節 
 僧家隠語では巻紙、かけば減る。

☆鰹節 の数え方
 一節・二節、と数えることもあるらしい。

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