武蔵屋(総集編)

Musashiya1〇武蔵屋・麦斗庵
 向島で最も高名であったのが武蔵屋権三郎の店、特に鯉濃など鯉の料理で有名であった。 天明四年に烏亭焉馬が噺の会を催し、後の落語が盛んとなる契機ともなった料理屋としても有名。 一階の座敷は広い庭に面しており、縁側が張り出していた。

〇向島御料理 麦斗 武蔵屋権三郎
 むさしやといふは、昔麦飯ばかりを売りたしかば、麦計と云うこころにて麦斗と唱へたりしも、今はむさしやとのみよびて、麦斗と号せしをしる人まれになりぬ。(江戸買物独案内)

〇江戸落語
 天明六年(1786)四月二十一日、本所堅川の大工の棟梁で、五代目団十郎と義兄弟の約を結んだ立川焉馬の談洲楼が、武蔵屋権三郎方で「噺の会」をひらくから、聞きにきてくれという案内状を、文士仲間に発した。 兄弟分の団十郎はもちろん、軟文派の大家、大田蜀山人以下、飯盛、真顔、京伝、京山等の狂歌師、戯作者などが会合し、予期以上の盛会となった。

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 献立竸 安政六未春新版

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 江戸料理屋番付

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