袈裟塚の耳無不動 ○袈裟塚の耳無不動 荒川区荒川3-22・三峰神社 三峰神社境内にある「袈裟塚の耳無不動」は、仙光院住職第九世光慧の建造とされます。 光慧と吉原の遊女との波乱に満ちた悲劇的情愛物語が地域に伝わっています。 山東京伝の「三河島御不動之記」という黄表紙に別のお話としても登場します。 袈裟塚の上に建てられた不動明王は、左耳が無く・耳の病などにご利益があると伝えられ、穴をあけたお椀を奉納する慣わしがあります。 « 前の記事 次の記事 » コメント(0)