地蔵堀の石地蔵 ○地蔵堀の石地蔵 荒川区荒川3-1 荒川警察署の隣りにある石地蔵は、元文五年浄正寺十三世の寛誉が村の安穏と五穀豊穣を願って建立したと伝えられています。 この地蔵尊の建立されたところは、地蔵堀と呼ばれた用水堀の傍らで、三河島村集落の東はずれにあたり、かつては村人が、旅立ちのときは道中の安全を願い、出迎えのときは道中の安全を喜び合うなど、恰好の目じるしでもあったところでした。 大正十四年に現在の場所に移され、今も交通安全祈願の地蔵として信仰されています。 « 前の記事 次の記事 » コメント(0)