【誕生餅】
○子供に一升餅背負わせて歩かせる
○子供に餅を踏ませる
○子供のお尻に餅をぶつける(ブッタシモチ)
いずれも、子供に「足腰丈夫に生きる力をつける」ように願っている。 誕生餅はあん餅をつかい、「甘く見られないようにと」塩餡が多い。 また、餡を入れない丸め餅やのし餅を誕生餅とするとところもある。 のし餅の上にゴザを敷いて歩かせる(カネモチ)こともある。
※高崎・上小塙では、五月十五日につく餅を「地獄餅(これから地獄のような農作業が始まる)」、十二月十五日につく餅を「極楽餅(今年も終わりだ、のんびり正月をむかえよう)」と呼んだ。
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