○人助けの屁玉の木(渋川市北牧)
天明3年(1783年)7月8日浅間山が大噴火し、その熔岩が泥流となり吾妻川へ流れ流域の田畑や民家を巻き込み下流の子持村や、渋川市金島・古巻付近までその被害を与えました。 この時、北牧の吾妻川岸辺にあった民家も流失したが、この木によじ登った数十名が難を逃れたのです。 その後、だれ言うことなく「人助けのカヤ(へだまの木)」と呼ばれているのは、このカヤの木の実と葉っぱが異様なオナラの臭いがすることにあります。そこで人々は「へだまの木」と呼んでいます。
※この木を傷つけた者は大怪我をすると言い伝えられており、国道353号もこの木を避けて通っている。
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