○ロウ石山・上信鉱山(嬬恋村干俣仁田沢)
草軽鉄道嬬恋駅からアルミ鉱山ロウ石山まで索道(約6.3km)を架設する計画があり、開削工事が終わりレールを敷こうとしたところで終戦により中断放置された。 鉱山でも軌道はできたが、鉄道がないので操業できず、鉱山そのものが忘れられてしまった。
1940年頃新鉱床が見つかり、小規模ながら馬ソリで運び出していた。 まもなく酸化アルミ36%鉱石だとわかり、ジュラルミンの原料として需用が見込めることから、日窒鉱業が開発をおこない大鉱山となった。
(WEB転載)
○上信鉱山(ろうせき山)
1940年頃鉱床発見され大阪窯業の鉱区となる、1943年頃日窒鉱業上信鉱山となる、鉄道敷設の予定もあったが1945年閉山。 一時期は、小淵山電化として耐火煉瓦資材用に再開されたこともあった。
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