○中小坂鉱山・製鉄所(下仁田町)
幕末から明治にかけて,わが国初の蒸気機関による洋式の木炭高炉による製鉄が行われた中小坂鉄山は、1878年から1884年にかけては官営の製鉄所として東京のガス管鋳造などにもあたってきた。
しかし、その後は軽営者も転々と代わり1908年に生産を中止したが、操業中止後も1961年まで経営者は代わりながらも採鉱(元山鉱区・近江山鉱区)は続けられた。
○中小坂鉄山
六千五百万年ほど前、南蛇井層に平滑花崗岩のマグマが貫入し、冷えていく中でマグマの成分が分離し鉄の鉱脈ができた。
※南蛇井層は中生代ジュラ紀の地層といわれる。
☆中小坂鉄山・坑道跡
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