ぐんまわらべうた:動物編
○牛
牛のしょんべん 長しょんべん 牛の小便十八丁
○立ちションベン
外の神様ごめんね
○トンボ
油かい茶かい 油一升かってこい
○カタツムリ
つのんでえろ でねえと でえかん様につれてって くびべったり切りもうす
○ちょうちょ
やんめどっこ くそどっこ おれの目にたかんな
○バッタ
ばったばった はたおれはたおれ ぎっつ
※ぎっつ=コオロギなど
○ありじごく
てっこはっこ てっこはっこ お茶のみおいで
○クモ取り
ちちぐも ちちぐも 下に火事があるから 天井にあがれ
○ほたる
ほたるこい やんぶしこい ほたるの親爺は金持ちだ 昼は草葉に身をかくす 夜はちょうちん竹のぼり
○魚
かじかが火事だ どじょうがどこだ きんぎょがきんじょだ けしぼうずがけした
※けしぼうず=アメンボ
○魚取り
生きろ生きろ さかさ水くれるから 生きろ生きろ
○からす
からすからすかんがらす 足洗ってどこいく こうじん山参る こうじかってなんにする なめみそかってなめもう す
○からす
からすの勘三郎なぜなくの 鉄砲ぶちが目をさます
○からす
からすからすかん三郎 おめえのうちがやけるぞ はやくかえって水かけろ 水がなけりゃためたけろ
○とんび
とんびとんび とうろうろう めまってみせろ からすどんげえ はなすぞ
○ひばり
ひばりひばり 子とるぞ 子がいなけりゃ 巣とるぞ
○コウモリ
コウモリ来いこうもり来い 草履くりよ
○鷹
高たか 高くて見えね
○蜂
蜂蜂 おれを刺すと子を取るぞ
○ムジナ
野火がついた火がついた あったらムジナが焼け死んだ
※コオロギの鳴き声 「肩刺せ・裾刺せ・綴刺せ」。(刺せは縫うの意)
☆アメンボ、食べると飴に似た味がするらしい。
◆アアいっそう牛の角文字ゆがみ文字
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