サンドウヰイッチ
☆鎌倉ハム富岡商会・鎌倉市
文久三年横浜に上陸した英国人ウィリアム・カーチスが、明治七年川上村柏尾(現戸塚)にホテル兼レストランを開業し、裏の牧場でハム・ベーコン・バター・牛乳などをつくった。 明治十七年八月の地震で工場が火災になり・外国人従業員達は逃げ出したが、日本人従業員達は逃げずに消火にあたり・これに感謝したカーチスが製造方法を伝授したといわれる。
明治三十三年富岡周蔵が富岡商会を立ち上げ・ハム製造をはじめた。
☆富岡周蔵は明治二十二年大船駅近くに旅館を開業し駅弁を販売した。 後に大船軒。 周蔵の妻は元薩摩藩士相良帯刀の妹、明治二十一年の総理大臣黒田清隆と親交が深く・その黒田清隆が大好物のサンドイッチの駅売りを勧めた。
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