やまだくんのせかい

　アカチンベロン→あかんべーの派生、　アクンベ→石灰、　アゲル→※目下の者に使うことがある、　アジャラジャナイ→大変・容易でない、　アダジョッパイ→喉にくるようなしょっぱさ、　アッタラモン→新しい・せっかくの、　アバケグイ→無茶食い、　アバケル→ふざける、　イイコトサイワイ→もっともらしい言い訳、　イキガツク→萎れた野菜など、　イギツギバッタリ→行き当たりばったり、　イゴッタイ→いぐい・いがらっぽい、　イッチクタッチク→食い違い、　イボクル→こどもがふくれる・拗ねる、　イマスデカ→もう少し・あと少し（地域によってはスデッコ）、　ウナリコム→怒鳴り込む（怒鳴りつけるのはウナリツケル）、　ウヌガデニ→自然に・おのづから、　ウンジョウ・ウンゼエ→我慢する・あきらめる、　ウンマケル→ぶちまける、　エジコ→子供扱い、　エンデル→栗の毬が熟してひとりでに割れる、　オイル→終える、　オーネ→物事のおおもと・本心、　オガンショ→願掛け、　オサンカラ→からっぽ、　オッカケル→追いかける・欠ける（アクセントで使い分ける）、　オヤス→終わらす、　カゲノゾキ→ちょっくら人の家を訪ねること、　カザル→ふれる、　カシキバ→お勝手、　カシグ→炊飯、　カセイデ→急いで・一生懸命、　カタケ→一方・片方、　カタバリッカ→頑固者・意固地、　カテメシ→混ぜご飯、　カナカナ→乏しい、　カマンドク→放っておく、　カミゴウカ→便所、　カルッバマ→軽石（軽石については、色々な呼び方がある）、　キショッペ→無神経な人、　キャダキャダ→ああだこうだ余計なことをいう、　クサル→濡れる、　グナアシ→出鱈目（愚かな話の意）、　グレタモン→つまらない物・くだらない物、　ケダシ→石蹴り、　コキンタマ→拳骨、　コケズッポ→どじ、　コケッタラシイ→馬鹿らしい、　サザ→用事・仕事（ザザとも言う）、　ササラヲスル（獅子舞を舞う）、　シクタラカシ→だらしない・いい加減、　ジクナシ→意気地なし、　ジクネル→むずかる、　シコウ→身なり、　シコウ→身なり・姿形・身支度、　シコル→気取る、　シコル→気取る・地域によってはしこりを生む、　ジネエ→兆候・前触れ・気配、　シャクッタラズ→丈が短い、　ジョウゴ→栓（スイカンともいう）、　ジョウヤ→地主、　ショーシ→塩漬け（塩押しの意、塩引きの野菜版）、　ジョーヤ→多分・恐らく・きっと（ジオヤ・ワケナシとも言う）、　ショッペナシ→つまらないこと・よけいなこと・くだらないこと、　シレアキ→野菜の旬、　スイル→傷む（食べ物が腐る）、　スイル→据える、　タッコネエ→節度が無い、　タワラペーシ→桟俵、　チョチョラ→軽率・あわて者、　ツグヒ→翌日（ツグ朝・ツグ年もある）、　ツケアゲ→天麩羅、　ツノンデエロ→かたつむり、　デッポー→嘘・戯言、　テブンギョウ→手際、　デンカリ→馬鹿、　テングラマングラ→いい加減・無責任・てきとー、　デンドウナカ→ど真ん中、　テンポセン→少し足りない人（天保銭からきている）、　ドショウナカ→ど真ん中、　ドロボタモチ→泥だらけ、　ナギル→やわらぐ・凪ぐ、　ネコジレル→寝そびれる、　ネズミガヒクヨウダ→少しずつ減っていく、　ノジキル→のびる・ぐったりする、　ノテベ→大袈裟・ほら吹き、　ハガヲショウ→不利益をこうむる・不足分を負担する（黐を背負うの意）、　ハナエル→据える・地域によっては子供を抱えて大小便をさせる、　ハナル→始まる、　バヤックラ→先を争って奪い合う、　ヒシテ→一日中、　ヒトカタケ→一日二食の一方、　ヒネモン→古くなった物、　ヒャクナリハバア→よたよたした婆さん、　フクラマル→ふくらはぎ、　フケル→盛りがつく・耽る・蒸ける・老ける・更ける（前後の流れで判断する）、　ヘンゲエル→変わる・元に戻る、　ホグイ→ご飯だ食べる、　ホタルノケツ→良く知っている、　ホッチョツキタ→万事休す、　マックラサンベ→まっしぐら・一目散、　マテ→堅実・質素・正直（マテな人はマテジン）、　マナクダマ→目の玉（メダクダマとも言う）、　マルク→束ねる、　マンカラ→嘘つき、　マンゴウモン→長く使える道具や物、　マンムキ→真面目、　マンムキ→適当・似合う・うってつけ、　ミタッキリ→外見そのまま裏の無い人、　ミツケル→探す、　ムイッコジ→無鉄砲、　ムチューケッテ→夢中・没頭（※この行為は馬鹿にされることがある）、　メッコノマバタキ→一瞬、　メボコリ→ちっちゃなふわふわ浮いている埃、　メメヨシ→美貌（メメッコは顔）、　モウゾウ→すごく急いで、　モウゾウスル→あわてる・うろたえる・まごつく、　モジッケェ→賢い・可愛い（究極の誉め言葉）、　ヤル→※目上の者に使うことがある、　ヨダテル→育てる、　リョウル→料理する・捌く、　ルスンギョウ→留守に美味しい物を食べる、　ロッパン→論議、