○鯰押さえ(大垣)
箱の紐を引くと、瓢箪を持った道外坊と鯰が回る。 瓢箪で鯰を押さえようとしている。
※地震のお守り「ひょうたん鯰」が源。 大垣祭り山車のからくり人形「道化坊」を玩具化。
※瓢箪鯰は、室町時代に措かれた「瓢鮎図」が源、猿知恵の意。
○うずまの鯰・栃木市
農民が助けたナマズがその恩返しに、巴波川でおぼれてい た農民の子供を救ったといわりる。 子育てのお守り。
○鯰押え・青森
大津絵の瓢箪絵をもとに白粘土で作られた。
瓢鮎図
☆蓴菜で鰻繋ぐ・瓢箪で鯰を押さえる
ばかばかしくてできないの意。
☆鯰
ナマズには鱗が無いので、ねばる・なまる、ので「なまず」となったともいわれる。 地方によっては、まなだ・にぜんぎょう・ちんころ・じょげんぼう・鯰公・鮎鯰・慈魚、など。
※ナマズと地震の話は、エジプト伝説によるといわれる。
コメント