東京大学 (1)
☆東京大学法文1号館
昭和前/1935
鉄筋コンクリート造3階建一部4階建、建築面積2695㎡
東大キャンパスの主軸をなす正門と大講堂を結ぶ東西軸に沿って建つ校舎の一つで、入口ポーチのフィニアルは、旧校舎のものを再用した。 1階部分に三廊形式の教会内部を思わせるゴシック様式のアーケードを配し南北通路を跨ぐ構成とする。 設計は内田祥三。
☆東京大学法文2号館
昭和前/1938
鉄筋コンクリート造4階建、建築面積3435㎡
法文1号館と東西軸を挟んで向かい合う位置に建つ校舎で、1号館同様1階部分にゴシック様式のアーケードを配し通路を設けるが、西端部は法学部3号館を意識したL字型の平面構成となる。 法文1号館とも、近年4階の1部が増築された。 設計は内田祥三。
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