旧山崎氏別邸庭園
川越市松江町2-7-8、第1・3水休、049-224-8811
大正十四年
18世紀後半に創業した川越の菓子店亀屋の5代目嘉七の隠居所として、近代建築家の辰野金吾の弟子である保岡勝也の設計に基づき、大正13に完成した枯山水及び茶庭。 建築とともに、保岡勝也が設計した茶庭を含む和風庭園の事例として意義深い。
☆三重家住宅主屋
川越市脇田町15-9
昭和前/1931年 木造平屋建、瓦葺、建築面積156㎡
川越城下旧武家地の住宅街に建つ。 主屋は本屋根と玄関を起りのある入母屋造として優雅な印象を与える。 前後に三室ずつ並べて廊下を廻らし、主座敷は上質な座敷飾を備えて格天井を張り、品格を備える。 居室と玄関を廊下で区分する近代住宅形式の好例となる。
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