本太氷川神社
☆本太氷川神社旧本殿、慶安三年護摩札一枚
江戸時代、桁行1.230m・梁間1.002m・向拝の出0.766m、慶安3年の護摩札。一間社流見世棚造・厚板葺・素朴な社殿。
☆本太氷川神社宮殿、室町時代、高さ74.8㎝・木鉾長さ1.67m、宮殿の屋根裏に「宝徳三年(1451)九月十四日」、案に「文安五年(1448)六月五日」の墨書銘がある。
☆三角稲荷
さいたま市浦和区本太3-27-1
三角稲荷に住むキツネ、ある冬の寒い日一人の旅人が稲荷の前を通った。 そこには頭に木の葉をのせて化けようとしているキツネ、捕まえようとするとキツネは境内の穴に隠れた。 それならばと、枯葉や枝を焚き付けていぶしだそうとするもキツネは出てこない。 それでも、火を燃やし続け・熱いので着物を脱ぎ・とうとう夜となった。
村人達が見たものは、稲荷の前で・裸になり・うちわを扇ぐ、一人の男の姿だった。 それ以来「はだか稲荷」とよばれるようになった。
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