○如意輪観音堂・マリア観音
川口市芝西1-19-7
三体の仏像の内、阿弥陀如来座像胎内から「十字架とマリア像」見つかった。
※徳川家光によるキリシタン弾圧から逃れたレオ竹子屋権七郎の妻ルヒイナを匿ったといわれる。
1969年
☆木造阿弥陀如来坐像 付胎内仏十字架
江戸時代
芝西(複製)・埼玉県立歴史と民俗の博物館
この阿弥陀如来坐像は、埼玉県下でも、数少ない隠れキリシタンに関する貴重な遺物です。 寄木造りの漆箔着色で、造高29.3㎝・胸張22.2㎝です。 首が胴部から抜けるようになっており、像内には檜材一本造りの股張16.2㎝マリア観音像(高さ13.0㎝)と胴造十字架(高さ8.7×4.0㎝)が収められています。
※「寒松日記」によると、当地代官の娘がキリシタンであることが発覚し・娘を残して一族が処刑されたらしい。(元和キリシタン大殉教)
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