野本将軍塚古墳
○将軍塚古墳
東松山市下野本612・613
築盛時は二子山古墳を上回る埼玉県下最大の前方後円墳だった…
前方後円墳として、県内第三位の大きさです。 全長115m・後円部の高さ13m・前方部の高さ8m。 この古墳は発掘調査が行われていません。 そのため、築造年代については、四世紀代とする説と五世紀後半から六世紀初頭とする説があります。
野本将軍塚古墳は 松山台地の東側に分布する野本古墳群のうちの一つ、1960年に埼玉県指定文化財となった。 この古墳は 全長115・後円部高さ15m・前方部高さ8mの前方後円墳てある。 前方部の先端や墳長が削られているため・現在は縮小し変形しているが、築盛時は埼玉県下最大の二子山古墳を上回る規模たったことがうかがえる。 このことから被葬者の勢力か想定できる。
発掘調査が行われていないため、築造年代は定かではないが、墳丘の形状や出土物から五世紀後半から六世紀前半に築造された可能性か高い。 後円部分の頂上には 平安時代の藤原利仁を祀ったった利仁神社がある。
※利仁神社、藤原利仁を祀ったといわれる、延長元年創建。
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