☆石尊講木製奉納太刀・非公開
安永五年、白幡邑講中の銘がある
睦神社に伝わる安永五年の銘を持つ奉納太刀。 長さ3.31m・桐製で目釘孔は2つ、表面には「奉納 大山石尊大権現 大天狗 小天狗 御寶前謹言」・裏面には「大願 安永五丙申年 六月吉祥日」「武州足立郡白幡邑 講中」と墨書されています。
石尊講(大山講)は、大山阿夫利神社(神奈川県伊勢原市)を信仰の対象としたもので、「出世の神」とされる一方、「あふり」が「雨振り」に通じるということで雨乞いの対象となっていました。 睦神社でも、かつては、境内の池にこの太刀を立て、雨乞いを行っていたといわれています。
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