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○安楽寺、川口市上青木2-18-30
○木造大日如来坐像 (金剛界) これは印相を結び、両脚を組んで座った金剛界の大日如来坐像です。 檜材による寄木造りで高さ93.0㎝、姿や法衣の表現に定朝様式の特色が現れており、平安時代末期の作とされています。 かつては、上青木にあった兼帯寺院養福寺の大日堂に安置されていましたが、嘉永二年の安楽寺宥範住職の時、山田眞楽翁をはじめ地域の人々の協力により、大日堂が再興され安楽寺に移されたと伝えられています。
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