水晶体は虫メガネ
【やまだくんは、楽しく考える】
よく見かける眼の構造図だ。 そう、水晶体は、あの虫眼鏡と同じ凸レンズだ。 虫めがねで遠くを見ると逆さに見える。 眼の水晶体もその凸レンズになっている。 ということは、逆さに見えているのか?
そのとおりである。 網膜上には倒立像が写っており、逆さになっている。 赤ちゃんの時は何も見えない(はず)が、だんだん見えてくる過程において、学習するのだ。 眼をあちらに動かすとこっちが見える・あれを取るには眼をこちらに動かして手をあちらに動かす、と言う具合だ。 そして、成長と共に何不自由なく動き回れるようになるのだ。 詳しくは、赤ちゃんに聞いてみると良い。(できるもんならば…)
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