FlipStart (4)
 【スペック編】
 これだけ小さいと、色々な機能が省略されてしまう。  その結果、
○本体に付いているインターフェイス類は、
・802.11b/g Wi-Fi
・Bluetooth2.0
・USB2.0×1 → 本体背面に1個。
・オーディオ入出力 → 本体右側面、付属品のヘッドセットが使える。
・ポートリプリケーターコネクタ → 本体背面、付属品のポートリプリケーター用。
と、これだけだ。

●FlipStart に無いインターフェイス類は、
・タッチパネル
・(CF)カードスロット
・(MD)メモリカードスロット
・LANコネクタ → 付属品のポートリプリケーターに付いている。
・VGA出力コネクタ →付属品のポートリプリケーターに付いている。 
・ストラップ取付穴 →(無いので通気穴で代用した)
 ということは、外部とのデータのやりとりはUSBが1個だけ。 スペック的には新しい物は無い、むしろ旧型だ。 しかし、Bluetoohマウス・Bluetoothモデム・無線LAN使用で、モバイル用途に不自由はない。  YouTubeもストレス無く見ることができるし、液晶もきれいだ。 それどころか、この省略さが、このフォルムを生み出していると言える。   「持って・使って 楽しい」ので、すべて OK だ!
☆その他、下記のとおり。
[メモリ]
 メインメモリ512MBについては、筐体に取り外しできる個所が無いので、増設・交換はできないようだ。 
[バッテリー]
 「Web,blog,mail」 と使って、バッテリーでの動作時間は約3時間。 付属しているのは「大容量バッテリー (7.4V,5320mAh)」、オプションで別途購入するのが「スリムバッテリー」(容量は減るが薄く・軽くなる) 。 これは、日本のPCとは逆だ。 モバイルを意識してのことだろう。 
[USB]
 USBについては電流規格500mAを満たしているが、余裕は無いようだ。 バスパワーでつなぐと電流不足になる市販外部機器が多々ある。(特にスピンドル系はだめなようだが、このサイズで余裕を期待するのも無理ではある) 
[おまけ]
 上蓋表面の 「FlipStart」ロゴをスライドすると端子が現れる。 ここには、オプションでカメラ(500万画素?)が取り付けられる。 ここには、他に色々なオプションを取り付ける構想だったらしいが、実際には 製品化されなかったようだ。 ちなみに、ここに見える端子は通常のUSB(信号)端子ではない。(この端子を改造利用して市販のUSB機器をつなぐことはできない)
☆詳しいスペックについては、こちらを参照の事。


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