群馬での暮らし:下仁田ねぎ
【上毛かるた】
ねぎとこんにゃく下仁田名産
絵に描かれているのは、「下仁田ネギ」ではなくて「深谷ネギ」。 これは、「上毛かるた」ができた1947年当時、「下仁田ネギ」は庶民は目にすることがないほどの高級食材だったので、とりあえず身近な「深谷ネギ」を描いたらしい。
※この下仁田ネギ、不評のため関西方面には出荷されない(関西では青い葉の部分を好むそうだ)
《グンマを話そう》
ネギをつくるには日向がよいとされ、
○葱は人影でも嫌う
○葱は自分の陰さえ嫌う
とさえいわれた。
また、言い伝えに
○ネギの皮をいろりで燃やしてはいけない
とある。 これは、「皮の燃えるにおいを荒神様がいやがる」とされたことによる。(ただし、コト八日だけは許される)
コメント