《グンマを話そう》
○善か善か飴
飴を挿した盤を頭上にのせて,太鼓を打ち鳴らし「よかよか」とはやしながら売り歩いたそうだ。
他にも飴売りがあったそうだ。
○ブッカキ飴(ドンドコ飴)
頭上のハンダイに飴を入れまわりに旗を立て、太鼓を打ち鳴らしてた。
○ギリギリ飴(ガリガリ飴)
オガラの棒に飴をまいて売っていた。 割った竹でガリガリ音を出していた。
○朝鮮飴
くじ付きの飴を売っていた。
○金太あめ
○よかよか飴
日の丸旗で飾った飯台に飴を入れて頭にのせ、ウチワダイコを叩きながら「ヨカヨカスルセカ、 イマダニゴケダヨ…」と唄って売り歩いたらしい。
よかよか飴屋にゃだれがなる
三千世界のバカがなる
そのまたかかあにゃだれがなる
売る飴は季節により異なり、夏は「ひき飴・おがらあめ・旗飴」、冬は「ぼうあめ・ぶっかきあめ」などだった。 昼は子供に飴を売り・唄を聞かせ、夜は行きとまりの家に世話になり唄や芝居で集まった人々を楽しませたといわれている。
※飴を買うと頭の旗を一本くれた。
※太鼓を前にかかえた大正飴屋というのもやって来た。
○朝鮮飴売?
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