○ホイト(ノラボウ)
禅宗の陪食(陪堂)の語が変化して、物乞い・乞食のことを「ホイト」と呼ぶようになったらしい。 ただし、ただの物乞いではなく、「鐘を叩きお経を唱えた」とも言われている。
※ホカイ(行器)からきているという説もある。
※北海道では「ホエド」と言う。
○のらぼう柱
柱にぶら下げた箱に、毎朝米一升と挽割を入れておき、その日に来た乞食に分け与えた。
※ナポレオンという乞食が来た、彼は日本各地で見かけたそうだ。
※藁細工中に地震があると、そのとき作っている物は捨てなければならない。 が、それではもったいないので、あらかじめ短い綯かけの縄を柱にぶる下げておき・代わりに捨てた。
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