群馬での暮らし:グンマ原語
※宮中儀式などでは、本当に「鏡餅の上に菱餅などを載せる」ことがあるそうだ。
○おとなのかぞえうた
一つとせ一 一つ名古屋のシャリべ殿、四国をまわりて舎利となる舎利となる
二つとせー 二股大根離れても、私とお前ほ離れりやせぬ離れりゃせぬ
三つとせー みかんは食いたし銭は無し、銭箱叩いてどやされたどやされた
四つとせ一 夜鷹のボボから火事が出きて、折助へノコが丸焼けだ丸塊けだ
五つとせ一 何時釆て見てもこの長屋どこからどこまで御多福だ御多福だ
六つとせー むくれたオマラでけつをされ、おまけにだいようが通じます通じます
七つとせー なんぼ名主の娘でも、新鉢や他人の手にかかる手にかかる
八つとせー ヤレかか持ちゃげりゃ子ができる、も一つもちゃげりや子ができる子ができる
九つよせー ここで会わなきゃどこであう、大阪天満のまん中でまん中で
十とせー 殿様えんがわで糞たれて、黒釜棒でどやされたどやされたどやされた
☆新鉢
擂粉木・擂鉢に発する俗語。
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