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ある昔「上野国赤城山の神」と「下野国二荒山の神」との間に、日光中禅寺湖をめぐって領有権争いが生じた。 話し合いでは合致に至らず、両神はそれぞれ大蛇と大ムカデに変身し、戦闘が勃発した。(両神がどちらに変身したかは諸説あるが、百足より蛇を自国の神としたいのが本音のようだ) この戦闘で流れた血で山が赤く染まり、「赤き山」すなわち「赤城山」となった。 しかしながらこの戦いは終わることなく、今なお有名な「グンマー対トチギーの戦い」として闘争が続いている。
グンマの昔:老神温泉
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