○井戸の歌(@館林)
いどのかみさま
つばしねえから
とおしてくんな
※井戸は大切なものであり、井戸神様を祭っていた。
○やんめどっこの歌(@大田)
やんめどっこ
くそどっこ
おれのめにたかるな
ぼっころすぞ
※やんめ→病の目(結膜炎)。 赤色の蝶・蛾を「やんめどっこ」と呼び、この鱗粉が目に入ると結膜炎になると言われていた。 そのため、この蝶や蛾が飛んでくると、こう唱えた。
☆井戸の屋根
井戸には井戸神様が住み、他界に通じる道でもあった。 そのため井戸に屋根を掛けると、現世と他界との流通が悪くなると考えられた。
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