○十二様
男神と女神。 十二様は山の神であるが、女神は産神でもあり「さんじん:産神」と読み出産の神様としている。(@片品)
北部では「十二様」とよび祭日は十二日、南部では「山の神」とよび祭日は十七日が多い。
※オコジョは山の神のお使いとして畏れられていた。 もし、山仕事に行く途中でオコジョを見た者は、すぐ家に帰り謹慎するのである。(危険を知らせてくれる)
※途中から三本同じ太さで分かれた三つ又の木は、「十二様の休み木」とよび切ることなく大切にした。
※山の地形のいい所(眺めのいい所)は「十二様の休み場」、特別に大きな木や岩は「天狗の遊び場」ともいった。
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