○伊香保ケーブル鉄道(関東鋼索鉄道株式会社)
1929年伊香保~ヤセオネ峠間に施設開業、1934年伊香保ケーブル鉄道に改称、戦時中は撤去されたが再建したものの、1966年廃止。(傾斜長2090mは当時最長)
※左側の駅舎は1947年カスリーン台風で流失。
○ヤセオネ駅
伊香保神社から峠まで約5kmの道は急峻な山道が続き馬でさえ「骨まで痩せる」といわれたところから「ヤセホネ→ヤセオネ」になったといわれている。
○ヤセオネ峠
ある昔、伊香保明神と榛名権現が榛名湖・榛名富士の領有権をめぐって争った。 そこで、 伊香保人と榛名人が競争で榛名富士社殿の銅鏡を先にとった方が勝ちとすることとした。
こうして、榛名選抜「源五郎」対伊香保選抜「九里太郎」の競争となり、激しいレースの結 果榛名の源五郎が勝った。 九里太郎は帰路の峠で倒れて死んだ。 この峠をヤセオネ峠とと 呼ぶようになった。(精魂使い果たしてやせ細ったの意)
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