○子持神社
子持山中腹にある子持神社は木花開耶姫を祀り、子授け・安産の上とされる。 また大正天皇が生まれる際に祈願したともいわれている。 日本武尊や弘法大師の伝説も多い。
※火山でもある子持山は、万葉集には「児毛知夜麻」とある。
○綾戸の穴道(1951年頃撮影)
子持村から渋川・高崎方面へ抜けれるよう、金剛院住職江舟と村役人後藤門右衛門らにより「綾戸道切開計画」が立てられた。
1842年11月工事開始、並行する十八坂が廃れると岩本村新田組の反対あり、 1844年4月児子岩打ち抜き開始(玄翁と鉄矢による手作業)、費用は全額寄付金でまかなったため工事遅々、1846年3月貫通、その後中岩切開し橋を設けて1853年10月人間一人がやっと通れるほどのトンネル完成(上州初のトンネル)、その後拡張された。 完成後は通行料をとったらしい。
子持神社
児毛知夜麻歌碑
コメント