《グンマを話そう》
○あずきとぎばばあ(前橋編)
[はんね橋]の下では、あずきとぎはばあがザアッコラ・ザアッコラと小豆をとぎながら「あずきとぐべえか・子供とって食うべえか」とつぶやいていた。
ある夜、村の子供がお使いの帰り、あずきとぎはばあが現れて長えツメで子供を横っかけにして川上へ消えていったと。
○あずき研ぎばはあ(桐生編)
日暮れまで遊んでいた子供二人が、あずきとぎばはあに連れて行かれた。
※晩遅くまで遊んでいると、あずきとぎばばあ(地域によっては、アズキバアサン・カクシバアサン・カクシバァ・カクシボウズ、など)に連れて行かれるといわれた。
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