不二洞
○不二洞
今から約1,200年前、山中へ入った村人が野猿の集まっている小さな穴を見つけた。 その後は、洞内があまりにも大きく複雑なため探検に成功した者はなかった。 そしては400年前、藤原山吉祥寺の僧・中興開山上人が始めて最奥部まで足を踏み入れこの洞窟を世に広め、その後は修行の場として利用された。
洞内の総延長は2.2km、関東一の規模を誇っている。
○不二洞鍾乳洞
千二百年ほど前、大福寿山断崖で猿がやかましく騒いでいたので村人が近寄って見ると、奥深い穴が開いていた。 1962年の調査で、東西500m・南北200m・総全長2200mは関東随一の規模。
※1962年に底部で発見された人骨は、修行僧顔上人といわれる。 1994年には、ヒグマの化石も見つかっている。
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