グンマの昔:迎賓館
臨江閣は本館・別館・茶室から成り、本館は1884年9月群馬県令・揖取素彦や市内の有志らの協力と募金により迎賓館として建設、茶室は京都の宮大工今井源兵衛により1884年11月に完成、別館は1910年一府十四県連合共進会の貴賓館として建設された。
☆臨江閣本館(前橋市)、1885年建築(茶室も)。 臨江閣別館、1909年建築。
○共進会(1910年9月17日~11月15日)
前橋~高崎間に列車19往復、学生団体・小学校団体・職場団体・他県からの団体など多数、入場者一万人を超す日もあった。
※東京・神奈川・新潟・埼玉・長野・群馬・千葉・茨城・栃木・山梨・福島・宮城・山形・岩手・青森の一府十四県連合で大共進会が開かれ、有史以来の賑やかさであったといわれる。
※各陳列館には東京天賞堂より時計が寄贈されたが、みな時刻が違っていたらしい。
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