○花敷温泉
建久三年源頼朝が浅間狩り(三原野狩)に出て西山まで猪を追い込み、「山桜夕陽に映える花敷て 谷間にけむる湯にぞ入る山」と詠んだので、花敷温泉と入山と名付けたと伝えられる。 かつては「草津温泉の上がり湯」といわれ、草津温泉入浴でできた爛れを癒した。
○花敷温泉(1927年)
源頼朝が草津帰りに「山櫻咲きしこずゑのはなしきて いろは深みの湯にぞ入るやま」と詠んだ。 かつては「したし湯」ともよび、菅などの植物を浸して加工(ねどふみ)した。
※ねどふみ
正月15日を過ぎると、夏に刈った菅を湯に浸して踏み柔らかくし、むしろ・ねこ等の材料となる。 ただし、この作業を見た人は極めて少ない。
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