醤油団子
○団子はなぜ四つか?
古くは五つ刺しで五文だったが、明和五年四文銭発行を機に四つ刺しが広まったといわれる。
※五つ刺しは五体を表すとの説もある。
※花見団子は三つ刺しが多い。
○団子
江戸時代には、永代団子・お亀団子・菖蒲団子・飛団子・十団子、などあったらしい。
※京都下鴨神社・御手洗祭で人身五体に見立てた団子五個を串に刺し・醤油につけて食べる習わし(厄除け)があった。 これが後に、甘い醤油タレとなり、「みたらし団子」となったともいわれる。 一串五個のうち一番目の団子は頭をあらわすので、他の四個(手足)との間を空けたとされる。
☆おかめ団子・江戸時代(麻布台3-1-2)
亀見物の客に「亀の子団子」を売っていたが、店を引き継いだおかみさんがお多福顔だったので「おかめ団子」となった。
※江戸時代は文化・文政の頃、江戸飯倉片町(東京都港区麻布台三丁目・六本木五丁目)で売られていた。
☆京詞
餅→あも・かちん、 小豆→おあか、 干飯→ほもじ、 粽→まき、 饅頭→まん、 あられ→いりいり、 団子→まるまる、 浮麩→うきうき、 牡丹餅→やはやは、 草餅→草のつみつみ、
☆あも・Amo
餅、俗的な意味もある。
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