蘇民将来
○蘇民将来(長野・八日堂)
桃や柳の六角棒(八角棒)の各側面に、蘇民・将来・子孫・人也・大福・長者、などの文字と模様を描いた。
※「素戔鳴尊・すさのおのみこと」が道に迷い蘇民将来の家に泊まり、そのお礼に茅で作った輪を与えた。 その後蘇民は、「素戔鳴尊子孫」と書いた札を門口に掲げ災いからのがれたといわれる。 やがては「茅の輪くぐり」として残った。
☆蘇民将来
群馬郡中川村大字大八木・天台宗妙音寺
※蘇民将来、円くすると擬宝珠欄干ともいわれる
☆蘇民将来
宿を乞い武塔神に対し、裕福な巨旦将来(弟)は拒否し、貧乏な蘇民将来(兄)は丁重にもてなした。 その後再び訪れた武塔神(スサノオ)は蘇民に「巨旦を滅ぼす、蘇民の子孫には茅の輪を腰に付けよ」というと、巨旦一家は滅亡した。 そしては「蘇民将来子孫」の茅の輪を腰に付ければ疫病わ免れるといわれるようになった。
★蘇民将来の形には、俗的な意味があるともいわれる
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