« たらのこ | メイン | 見世物 (3) »

いなり寿司

Kuki_shoubu15いなり寿司・たまご太巻寿司
 (すしの川島屋@加須市上種足1005-2)

 油揚げ一枚を丸々つかった稲荷寿司

横線540透明

☆稲荷鮨
 天保年間、簡単と低廉で庶民の間に急速に広まった。 弘化二年頃、油揚の中に雪花(きらず・おから)を詰めて売り歩いた。
※一時、狸鮨なるものがあったらしい。

☆稲荷
 むかし村人が、鼠を捕る狐に感謝して・巣穴に農作物と一緒に油揚げを置いたところ油揚げだけ食べたので、「稲荷神社の守り神キツネ」に油揚げを供えるようになったともいわれる。(キツネは肉食)
※狐の大好物は「若鼠の油揚」、しかしこれを料理するのも・供えるのも嫌なので豆腐の油揚げとなったともいわれる。

☆かっぱ巻き
 水神様には初生りのキュウリを供えた。 この水神様のお使いがカッパであった。
※陰陽では、胡瓜はカッパの大敵らしい

○しのだ寿司・吉益総本店
 「信田の森のうらみくずの葉」の狐代身美人の舞台面である葛の葉稲荷の「信田」+稲荷ずしの「稲荷」。

横線540

Edo_inari稲荷寿司(近世商賈盡狂歌合)

横線540

Tsurikitsune☆釣狐
 猟師に一族をみな釣り取られた老狐が、猟師の伯父の白蔵主という僧に化けて猟師のもとへ行く。 白蔵主は妖狐玉藻の前の伝説を用いて狐の祟りの恐ろしさを説き、猟師に狐釣りをやめさせる。 その帰路、猟師が捨てた狐釣りの罠の餌である鼠の油揚げを見つけ、遂にその誘惑に負けてしまい、化け衣装を脱ぎ身軽になって出直そうとする。 それに気付いた猟師は罠を仕掛けて待ち受ける。 本性を現して戻って来た狐が罠にかかるが、最後はなんとか罠を外して逃げていく

コメント

コメントを投稿

コメントは記事の投稿者が承認するまで表示されません。

ブログ記事を検索できます

  • Google

ブログ画像を検索できます

下記のアルバムを見る時は、右クリックから新しいウィンドウを開いてください。

ミニカー

  • Minicar1323a
    [Diecast cars]
    Any question available.
    Please ask in コメント column.

駄菓子

  • Dagashi1870a_2
    10円玉の世界-DAGASHI

めたる

  • Orgel_2b
    銅板・銀板の世界

北海道の昔

  • 啄木像
    北海道観光 in 1960'

札幌の昔

  • 定山渓
    札幌・定山渓

函館の昔

  • 啄木像
    函館・大沼

青函連絡船

  • Mashu_1fc
    田村丸から十和田丸まで .

浦和の昔

  • Aburaya1952
    浦和周辺

川口の昔

  • Kawaguchi41
    川口周辺

Nicolai Bergmann

  • Nicolai17a
    Nicolai bergmann
    (BOX ARRANGMENT)
    by ESTNATION