○とんだ霊宝(開帳仏細工物)
安永六年三月、領国で人気の見世物・三尊仏。
尊躰飛魚・頭くしがい・天衣するめ・台座吸物椀・御光干鱈・御光仏常節貝の中にごまめのあたま・台座吸物ぜん・…
○干物の三尊仏
安永六年(1777年)両国「開帳細工物とんだれいほう」
尊体飛魚頭くしがい
天衣するめ
台座吸物椀
後光ひたち
御光仏とこぶしかいの中にこまのあたま
たい座吸物ぜん
☆見世物雑志
文政五年六月、剥製技術・皮革技術を駆使した見世物「河太郎干物」登場。 その後、各地に「人魚のミイラ」が発見された。(刈萱堂・妙智寺など)
※江戸時代にはさかんに作られ、見世物の他・地元へ持ち帰った人々もいたらしい。
※「口上を附れば見世物、縁起を創れば寺宝」ともいわれた。
☆とんだ霊宝・ほうぼう大師御開帳
○羽衣
歌川国芳、天保年間(1830~1844年)頃。
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