貝杯
☆鮑
鮑の肉を薄く長く剥いでほしたのが「熨斗鮑」、長く永続・発展を表す。
☆山梨のアワビ
武田信玄が駿河国の鮑が大好きで、何とかして食べようと塩漬けで運んだのがはじまりともいわれる。 江戸商人が駿河鮑を醤油漬けで運んだのが「煮貝」のはじまり、との説もある。
☆日本酒の杯
古代に使われた貝殻の名残といわれる。
☆猫に鮑を食べさせると耳が落ちる
鮑を食べると鮑の内臓(肝臓)に含まれる葉緑素(くろろフィル)が、日光による光合成で動物の血管内で有毒物質に変化する。 猫の耳部分は毛が薄いので、日光によりこの有毒物質ができて炎症が起き・痒くなるので掻きむしってしまうらしい。
☆鮑は目の薬だった
妊婦が食べると子供が目の病にならない・澄んだ目の子どもになる、ともいわれた。
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