三ツ和氷川神社
○享和四年銘算額
氷川神社・三ツ和3-22-2
享和四年に小渕村の七名が奉納した算額です。 和算の問題と解答が記されています。 問題は土木技術に応用される内容で、当時の村民の知識の高さとともに、そうした知識が新田開発等で生かされたことが推察できます。
○日光社参御小休所図絵馬
氷川神社・三ツ和3-22-2
天保十四年十二代将軍徳川家慶が日光社参を行った際、小渕村に仮屋を設けて休憩したことを記念し、村人たちがその様子を描いて村の鎮守社に奉納した絵馬です。 色が剥落し状態は良くありませんが、日光社参に関する資料として貴重です。 横141cm・縦112cmの大絵馬です。
○川中島合戦図絵馬
氷川神社・三ツ和3-22-2
天保十五年)に小渕村の人々が奉納した絵馬で、 武田信玄と上杉謙信が戦ったことで有名な川中島の合戦が描かれています。 右手が武田軍の本陣、左側遠方に見えるのが上杉軍です。 横142cm・縦114.5cmの大絵馬です。
☆鶴亀算
寛永十七年算術書「因帰算歌」に鶴亀算登場するも、登場動物は兎と雉。
※その後、蛙・犬・鶏・蛸なども登場した (鶏と犬と蛸、全部で24匹・足102本)
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