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素麺

Soumen_kawanabe○長いそうめんを食べる図
 河鍋狂齋・1860年

○素麺
 古くは索餅(むぎなわ)、茹でて二杯酢で食べた。  七夕には、裁縫の上達を願い、素麺を糸に見立てて供え・食べた。

横線540透明

Soumen61○あゆだしそうめん

盆の料理とする地も多い

Soumen62

Nyumen21○にゅうめん・岡山
 素麺やうどんを餡汁に入れたもの。

Holusai_somen

横線540

☆素麺
 古くは索麺、おもいっきり長いまま茹でたらしい。 七月七日は「そうめんの日」でもあった。
※素麺を味噌や醤油で煮たものが「煮麺」・「入麺」とよばれた。
※屋台蕎麦が、季節商品として売ったらしい。

☆素麺
 細くて長い素麺は平安時代の宮中七夕に使われ、七月七日に素麺を食べると病気にならないといわれた。 江戸時代初めまでは、長さ2mもあったらしい。
※古くは索麺(縄を索うの意)、後に素麺(白い麺の意)。

☆麺の長さ
 「うどん一尺・そば八寸」といわれ、うどんは途中で噛み切り・そばは一息に食べるとされた。 
※一口に食べる量として「うどん三本・そば六本」ともいわれた。
※素麺と冷麦、現在は太さで区別している。 古くは、製法・長さの違いがあった。

☆素麺
 「年越し蕎麦」に対抗するのが、「七夕素麺」。

☆煮麺→入麺、となったらしい。

☆鬼の腸(おにのはらわた)
 素麺のこと

☆冷麦と熱麦
 古くうどんは切麦とよばれ、冷やせば冷麦・熱いのが熱麦だった。

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