旧荒井八郎商店
○旧荒井八郎商店事務所兼主屋・現彩々亭@行田市佐間1-2351-1
昭和前/1926-1988
木造2階建、瓦葺、建築面積213㎡
事務所兼主屋と大広間棟、洋館の3棟が雁行型に並ぶ。事務所兼主屋は南面して建つ木造2階建で、寄棟造とし、建築面積213㎡に及ぶ。屋根に緑釉瓦を葺き、2階をモルタルで仕上げ、1階にスクラッチタイルを貼り、外観に変化を与える。
○旧荒井八郎商店洋館
昭和前/1926-1988
木造3階建、瓦葺、建築面積46㎡
大広間棟の北西に位置し、大広間棟から廊下で繋がる。木造3階建の洋館で、もとはゲストハウス。屋根を緑釉瓦で葺き、外壁はモルタル仕上げ。欠円形の飾り庇のタイル貼を3連格子窓の上に設けるなど、アクセントを付ける。3階は四方に窓を開く望楼である。
○旧荒井八郎商店大広間棟
昭和前/1926-1988
木造平屋建、瓦葺、建築面積100㎡
事務所兼主屋の西北、洋館との間に建つ。東西棟で西側を寄棟造、東側を切妻とする木造平屋建の桟瓦葺。庭園を望む南側に10畳2室、その控えとして北側に4畳2室を配し、四周に縁を廻す。トコに欅の一枚板、落掛に黒柿を使うなど贅をつくした内装である。
☆旧荒井八郎商店、行田市佐間
昭和初期
「穂国足袋」の荒井商店、荒井八郎が東京での修行を経て。大正六年忍町にて足袋製造業開業。
○行田市:蔵めぐり・まちあるき
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