大門宿本陣表門
日光御成道大門宿に残る本陣の表門です。間口9間、奥行3間の寄棟造りで、茅葺の長屋門です。正面中央の板扉の右側には、番所が設けられています。元禄7年(1694年)に建立され、文政7年(1824年)に修理されたことが門柱のほぞ内の墨書銘によって明らかになっています。
○大門脇本陣表門
さいたま市大字大門字東裏864-1
通称「赤門」、大門本陣表門は「黒門」。
☆大門宿
天保四年には、本陣一(会田平左衛門俊久)・脇本陣一(会田平左衛門俊久)・旅籠六。
本陣、1960年母屋焼失・1969年解体修理。
本陣表門、元禄七年会田平左衛門俊久が建立・文政七年改修。
○旧浦和宿本陣表門(大熊家表門)
さいたま市浦和区仲町2-6、仲町公園・明治天皇行在所跡
浦和宿本陣星野権兵衛家の表門、明治初期大間木へ移設。
☆浦和宿
本陣一(星野権兵衛家)・脇本陣二・旅籠十五。
本陣表門、幕末頃建築、明治初期大間木・大熊家に移築。
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