旧岩崎邸庭園 メモ
☆旧岩崎家住宅洋館
明治/1896頃
木造、建築面積531.5m2、二階建、煉瓦造地下室付(撞球室及び大広間との 接続部を含む)、玄関部塔屋付、スレート葺
三菱の創設者である岩崎家の旧宅。 洋館と和館を併設する典型的な明治期の大邸宅で、洋館、大広間(和館)、撞球室が現存している。 大広間以外は日本の近代洋風建築の普及に最も功績のあったコンドルの設計で、当時の大邸宅の構成や景観を知る上で貴重な建物である。
☆旧岩崎家住宅撞球室
明治/1896頃
木造、建築面積138.0m2、一階建、スレート葺
三菱の創設者である岩崎家の旧宅。 洋館と和館を併設する典型的な明治期の大邸宅で、洋館、大広間(和館)、撞球室が現存している。 大広間以外は日本の近代洋風建築の普及に最も功績のあったコンドルの設計で、当時の大邸宅の構成や景観を知る上で貴重な建物である。
☆旧岩崎家住宅大広間
明治/1896頃
木造、建築面積319.6m2、桟瓦及び銅板葺、廊下・茶室及び便所附属
旧岩崎家住宅は三菱二代日の岩崎久弥の住宅で、すでに洋館や撞球室が明治洋風建築として重要文化財に指定されているが、 この大広間は洋館に併設された和風居室部の中で主要な建物であり、材料を吟味した好建築である。 明治時代の和洋混淆の生活様式を知る好資料である。
コメント