旧本間酒造
☆旧本間酒造酒蔵及び釜屋
大正/1912~1926
土蔵造2階建及び木造平屋建、瓦葺、建築面積524㎡
敷地北寄りに建つ。 洗米から仕込みまでの酒造に用いられた。 中心となる酒蔵は和小屋を架けた土蔵造二階建で、仕込み等に用いるため上下階とも一室とする。 東に釜屋を付属し、南にオロシと呼ばれる下屋を広く張り出す。 造酒屋の往時の繁栄を物語る。
☆旧本間酒造店舗兼主屋
大正/1923
木造2階建、瓦葺、建築面積232㎡
旧街道に東面し、入母屋造妻入となる町家。 一階は南一間を通り土間とし、東に土間、西に接客用座敷などの床上部を設ける。 二階は東と南に廊下を巡らせて居室を並べる。 二階の軒はせがい造にして深く出し、表情を付ける。総社宿の町並みに歴史的景観を与える。
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