縄文時代前期の貝塚です。 貝塚とは、主に食料とした貝の殻などが堆積した遺跡で、大戸貝塚からは、ヤマトシジミを中心に・マガキ・ハマグリ等が確認されています。
また、現在記念碑の立つ場所は、指定のきっかけとなった昭和32年の発掘調査が行われた場所で、竪穴住居の床面から貝の堆積層と共に土器片・石器・獣の骨等も出土しています。 使われなくなった住居が、廃棄場として使用された一例となっています。
☆貝塚
大規模な貝塚については、食料残滓のゴミ捨て場としては大きすぎるので、「貝加工場(干し貝)であった」との説もある。
※作った干し貝を物々交換したとの説
貝殻を玩具や容器として売っていた、という説もある。
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